★★
新宿で起きた殺人事件で、捜査本部長を務めていた室井。事件は被疑者が逃走中に事故死して決着したが、室井は疑問を拭いきれず捜査を続行する。その頃、被疑者の母親が捜査の行き過ぎを指摘し、室井を告訴した。室井の弁護についたのは、津田法律事務所の新米、小原久美子。名うての弁護士集団を率いる灰原弁護士を相手に、久美子は室井の釈放に奔走するが、その頃警察機構内では意外な思惑が交差していた…。

★★
★★
おっと、いけねえ、「淫乱元妻」(10)では、まだチャイムが鳴っていなかったな。変だなぁ、普通ならもうとっくにチャイムが鳴っていてもおかしくないんだが・・・
ひょっとして、アレか? とりあえず、あの段落を訳し終わるまでは、チャイムを鳴らさないようにって、校長がお達しを下されたってわけか?
まあ、分かってるって。残ってるところを片付けちまうよ。残ってるのは、次のところだ。
some were realistic shaped, some "huge" toys that I could not believe that she could even take inside her pussy.
まあ、これはちょっと補えば文の形は分かるよな。shapedのカンマの後にandを補って、あと後ろの方では、some と "huge" toys...の間にwereってbe動詞を補うってこった。someは、もちろん、前の方に出てるdildoとかvibratorsのことな。some dildos and vibratorsからdildos and vibratorsを省略したって考えてもいいぞ。あとは、toysの後のthat節か? こいつは関係詞節な。she could even takeのtakeって他動詞の目的語に当たるのが関係節で先行詞のsome "huge" toysに該当するってこった。
単語的にはややこしいのはねえよな。あ、いや、あるか? 前半のrealistic shapedってのが、チト変かも。いや、チトではなくて、立派に変だわ。realisticってのは形容詞だもんな。形容詞なのにshapedって動詞(つか過去分詞)にかかるってのは変だわな。副詞に直してrealistically shapedでいいだろう。つか、英語を母語にしてるんなら、こういう間違った文章書くなつうの。
しっかし、何で間違ったんだ? この作者は? ひょっとしてアレか? Some were realisticと途中まで書いて、いや何がrealisticかと言うと、「形の点で」なんだよ、と言いたくなったので、そのまま訂正せずにshapedとくっつけたとか?
あとは、なんだ、hugeに何で引用符がついて"huge"ってなってるかってことか? まあ、安っぽく言えば、強調のためつうことなんだろうな。でもな、コイツは何も根拠がないんだが、このhugeって単語、そいつが例えば男性器を形容したりすると、とたんに何かすげえエロティックなニュアンスが入ってくるような気がするんだわ。セクシーな女性に、You are big! って言われたらゾクゾクって嬉しくなるけど、それが You are huge! って言われると、そのゾクゾク感が何万倍にも膨れ上がる感じ。hugeそれ自体にエロい意味が忍び込んでるんじゃねえかってな。
それで思い出したが、「キルビル vol.1」で主人公のブロンドの美女のユマ・サーマンが、あるシーンで、このhugeを使うんだわ。復讐のために千葉真一扮するハットリ・ハンゾウの刀を入手しようと沖縄に来るんだが、その千葉が板前やってる寿司屋のところだ。「ハットリ・ハンゾウの刀が欲しいとは、よっぽど大きな相手なのか?」と千葉が訊くんだが、それに対してユマが It's huge! って答えるんだわ。そのセリフを言うときだけ、彼女の顔がどアップでな。しかも「イッツ・ヒュージ!」って言うんだが、その「ヒュー」のところ、唇を丸めて突き出す感じで言うわけだ。アレ、見方によっては、キスの顔かフェラの顔に見えちゃうんだが、そんなことを連想する俺ってば、エロまみれか?
(教室一同、頷いて、「うん、エロまみれ!」)
ん! ん、まあ、否定しねえよ。ともあれ、hugeに引用符がついてんのは、そこら辺りのエロ・ニュアンスが頭の片隅に浮かんだからって考えておいてくれ。
で、まあ、問題の文を直訳しとけば、前半は、こうか?
「そのディルドやバイブのうち何本かは、リアルな形をしたものだった」
くらいか? 後半も、直訳としては、
「また何本かは、彼女がプッシーの中に受け入れることができるなどとは信じられない『巨大』なおもちゃだった」
と。まだまだ、読みづらいよな。
「そのディルドやバイブの中には、本物っぽい形をしたのもあれば、とてもアソコに入れられなさそうな『巨大』なものもあった」
くらいでいいと思うな。
つうか、訳としてはこんなもんだろうが、ここにも出てきた、つうか、しょっちゅう出てくるpussyの訳がいちいち困るんだわな。これ前にも言ったかもしれんが、俺が一番、語彙的に困るのは、pussyでありcockなのだよ、諸君! あとfuckもな。
そりゃ、pussyをそのまま「プッシー」とカタカナ使って置き換えてもいいんだが、それだと、ちょっとハイカラすぎる印象があるんだわぁ。pussyもcockもfuckも、それぞれ、女性器、男性器、性交(運動)を表す一番、ごく普通の語彙なわけだ。だから、それに該当する日本語でも、例えばpussyなら、女性器を表す一番ありきたりな言葉を使いたいわけだ。だとすると、アレかぁ? 「おまんこ」ってことになるのか?
これも違うと思うんだわ。まず、俺自身、この「おまんこ」という言葉を日常的に使わねえ。それに他の人が現実に言うのも、めったに聞いたことがない(そりゃそうだ:笑)。
そりゃ、ネットのアダルト小説とかでは出てくるし、エロ本にも「おま○こ」とか伏字つきで出てくるし、ビデオで女優が叫んでたりするし、リアルの女性でも感極まったアレの時に叫んだりするかもしれんよ。だけど、やっぱり、それはどっかエロ関係のマスメディアで使われているからっていう思い込みから使われているような気がするんだわ。本当に、使う本人が日常的に(頭の中でだろうけど)使っている語彙じゃねえんじゃないかってな。
で、内省してみると、やっぱ一番自然なのは、女性器の場合は「アソコ」じゃないかと。そりゃ、エロ業界関係のチンピラとかヤクザとかは「まんこ」って使う気もするし、性欲爆発限界に来てる若者が「まんこ、やりてー」って叫ぶのも自然なような気がするが、落ち着いた大人の(多少なりとも社会性をわきまえた)男女が、女性器を言う場合は、やっぱ、「(お)まんこ」とは言わねえよな。正直、「ちんぽ」にも抵抗がある。もっと言えば、子供や赤ちゃんのペニスを言う場合を除いて、大人の男性器を指すときに「ちんちん」や「おちんちん」を使うのも抵抗があるんだわ。「コイツ」とか「アレ」とかの指示代名詞関係を使っちまうのだわ。
英語でも性器を代名詞のitで指すってのもあるけど、頻度的には、じかにpussy/cockを使うのが多いな。一方、日本語では「アレ」「アソコ」が多いと思うんだわ。この違い、どっから来るんだ? こりゃ、後でもう一度、考えてみたいと思ってるんだわ。それと、アダルト小説という世界の中での呼び方についてもな。「勃起・肉茎・陰茎」とか「女陰・蜜壷」とかの漢字系になっちまうのは何故かとか。
お、ほら、いいところでチャイムが鳴ったぜ! じゃな!
(チャイムの音)
ひょっとして、アレか? とりあえず、あの段落を訳し終わるまでは、チャイムを鳴らさないようにって、校長がお達しを下されたってわけか?
まあ、分かってるって。残ってるところを片付けちまうよ。残ってるのは、次のところだ。
some were realistic shaped, some "huge" toys that I could not believe that she could even take inside her pussy.
まあ、これはちょっと補えば文の形は分かるよな。shapedのカンマの後にandを補って、あと後ろの方では、some と "huge" toys...の間にwereってbe動詞を補うってこった。someは、もちろん、前の方に出てるdildoとかvibratorsのことな。some dildos and vibratorsからdildos and vibratorsを省略したって考えてもいいぞ。あとは、toysの後のthat節か? こいつは関係詞節な。she could even takeのtakeって他動詞の目的語に当たるのが関係節で先行詞のsome "huge" toysに該当するってこった。
単語的にはややこしいのはねえよな。あ、いや、あるか? 前半のrealistic shapedってのが、チト変かも。いや、チトではなくて、立派に変だわ。realisticってのは形容詞だもんな。形容詞なのにshapedって動詞(つか過去分詞)にかかるってのは変だわな。副詞に直してrealistically shapedでいいだろう。つか、英語を母語にしてるんなら、こういう間違った文章書くなつうの。
しっかし、何で間違ったんだ? この作者は? ひょっとしてアレか? Some were realisticと途中まで書いて、いや何がrealisticかと言うと、「形の点で」なんだよ、と言いたくなったので、そのまま訂正せずにshapedとくっつけたとか?
あとは、なんだ、hugeに何で引用符がついて"huge"ってなってるかってことか? まあ、安っぽく言えば、強調のためつうことなんだろうな。でもな、コイツは何も根拠がないんだが、このhugeって単語、そいつが例えば男性器を形容したりすると、とたんに何かすげえエロティックなニュアンスが入ってくるような気がするんだわ。セクシーな女性に、You are big! って言われたらゾクゾクって嬉しくなるけど、それが You are huge! って言われると、そのゾクゾク感が何万倍にも膨れ上がる感じ。hugeそれ自体にエロい意味が忍び込んでるんじゃねえかってな。
それで思い出したが、「キルビル vol.1」で主人公のブロンドの美女のユマ・サーマンが、あるシーンで、このhugeを使うんだわ。復讐のために千葉真一扮するハットリ・ハンゾウの刀を入手しようと沖縄に来るんだが、その千葉が板前やってる寿司屋のところだ。「ハットリ・ハンゾウの刀が欲しいとは、よっぽど大きな相手なのか?」と千葉が訊くんだが、それに対してユマが It's huge! って答えるんだわ。そのセリフを言うときだけ、彼女の顔がどアップでな。しかも「イッツ・ヒュージ!」って言うんだが、その「ヒュー」のところ、唇を丸めて突き出す感じで言うわけだ。アレ、見方によっては、キスの顔かフェラの顔に見えちゃうんだが、そんなことを連想する俺ってば、エロまみれか?
(教室一同、頷いて、「うん、エロまみれ!」)
ん! ん、まあ、否定しねえよ。ともあれ、hugeに引用符がついてんのは、そこら辺りのエロ・ニュアンスが頭の片隅に浮かんだからって考えておいてくれ。
で、まあ、問題の文を直訳しとけば、前半は、こうか?
「そのディルドやバイブのうち何本かは、リアルな形をしたものだった」
くらいか? 後半も、直訳としては、
「また何本かは、彼女がプッシーの中に受け入れることができるなどとは信じられない『巨大』なおもちゃだった」
と。まだまだ、読みづらいよな。
「そのディルドやバイブの中には、本物っぽい形をしたのもあれば、とてもアソコに入れられなさそうな『巨大』なものもあった」
くらいでいいと思うな。
つうか、訳としてはこんなもんだろうが、ここにも出てきた、つうか、しょっちゅう出てくるpussyの訳がいちいち困るんだわな。これ前にも言ったかもしれんが、俺が一番、語彙的に困るのは、pussyでありcockなのだよ、諸君! あとfuckもな。
そりゃ、pussyをそのまま「プッシー」とカタカナ使って置き換えてもいいんだが、それだと、ちょっとハイカラすぎる印象があるんだわぁ。pussyもcockもfuckも、それぞれ、女性器、男性器、性交(運動)を表す一番、ごく普通の語彙なわけだ。だから、それに該当する日本語でも、例えばpussyなら、女性器を表す一番ありきたりな言葉を使いたいわけだ。だとすると、アレかぁ? 「おまんこ」ってことになるのか?
これも違うと思うんだわ。まず、俺自身、この「おまんこ」という言葉を日常的に使わねえ。それに他の人が現実に言うのも、めったに聞いたことがない(そりゃそうだ:笑)。
そりゃ、ネットのアダルト小説とかでは出てくるし、エロ本にも「おま○こ」とか伏字つきで出てくるし、ビデオで女優が叫んでたりするし、リアルの女性でも感極まったアレの時に叫んだりするかもしれんよ。だけど、やっぱり、それはどっかエロ関係のマスメディアで使われているからっていう思い込みから使われているような気がするんだわ。本当に、使う本人が日常的に(頭の中でだろうけど)使っている語彙じゃねえんじゃないかってな。
で、内省してみると、やっぱ一番自然なのは、女性器の場合は「アソコ」じゃないかと。そりゃ、エロ業界関係のチンピラとかヤクザとかは「まんこ」って使う気もするし、性欲爆発限界に来てる若者が「まんこ、やりてー」って叫ぶのも自然なような気がするが、落ち着いた大人の(多少なりとも社会性をわきまえた)男女が、女性器を言う場合は、やっぱ、「(お)まんこ」とは言わねえよな。正直、「ちんぽ」にも抵抗がある。もっと言えば、子供や赤ちゃんのペニスを言う場合を除いて、大人の男性器を指すときに「ちんちん」や「おちんちん」を使うのも抵抗があるんだわ。「コイツ」とか「アレ」とかの指示代名詞関係を使っちまうのだわ。
英語でも性器を代名詞のitで指すってのもあるけど、頻度的には、じかにpussy/cockを使うのが多いな。一方、日本語では「アレ」「アソコ」が多いと思うんだわ。この違い、どっから来るんだ? こりゃ、後でもう一度、考えてみたいと思ってるんだわ。それと、アダルト小説という世界の中での呼び方についてもな。「勃起・肉茎・陰茎」とか「女陰・蜜壷」とかの漢字系になっちまうのは何故かとか。
お、ほら、いいところでチャイムが鳴ったぜ! じゃな!
(チャイムの音)
ヤッホー! 元気だったかー? つか、ラブドールの話しになって、すっかりエロ翻訳から離れちまってたじゃねーか! しかも半年も前!! 放置するにしても限度があるぜ、ってか? 誰か、↓のように言ってくれる女の子いねえかな・・・

つか俺も、どこまで行ったか忘れちまってたわな(←おバカ)
えーと、えとえと・・・この段落の最後のShe always loved to masturbate...の文か??!!
Off we went to some of the seedy bars around town. I always loved to have her "show off" in semi-public places and she really got turned on doing it too,especially when she knew that nobody would recognise her. After awhile,she suggested we go in an adult book store to check out some "sex toys" for her to play with. She always loved to masturbate with various dildos and vibrators, some were realistic shaped, some "huge" toys that I could not believe that she could even take inside her pussy.
この文をまだ訳してなかったかぁ・・・いや、vibratorsまでの前半部分は訳したか? 「妻はいろんなディルドやバイブでオナニーしては、いつも楽しんでいる」って感じだったな。本文はマスターベーションだが「オナニー」にしておいた。まあどっちでもいいや。だが、この主人公夫婦はちとワイルドでお下品っぽい感じだから、マスターベーションだと少しだけ知的な感じがするから、オナニーの方が合うかな? もっと下品ぽく「オナる」にするか? いやただの語感だけどな。
そういや自慰関係の英語だと、やっぱ一番普通なのはplay with oneselfだわな。masturbateだと少しお堅い感じ。他に、wank off、 jerk off、 jack off とか。offがくっついてできるのが、なかなかいいところだ。こう何て言うか、「抜く!」って感じが率直に出てるわ。もっとも、女の場合もwank offとか使うようだぞ。jack off は女は使えねえ(と思う)。というのも、jack は cock(ちんぽ)の意味だからだ。
masturbateはスペリング注意だぞ! 「手の使い方をマスター(master)した者だけが、自慰で昇天できるから」などと勝手な解釈をして、masterbateなどとしないようにな! tの後はeではなくuなのだ。
しっかし、それにしてもオナニー(onanie)って語彙はほとんど出てこねえな。英語ではめったに自慰のことをオナニーとは言わねえってこった。んじゃ、何で、日本で「オナニー」って単語が使われてるんだ? 明らかに外来語っぽいんだが・・・。
つか、これは案外、有名な話だとは思うが、出所は旧約聖書な。ザーッと大雑把に旧約聖書での系譜を見てみることにするぞ。
****以下、あらすじ****
まずは、アレだ、アダムとイブだわな。神がアダムとイブを創ったと。その後、イブが蛇にだまされエデンの楽園を追放。2人には息子ができて、それがカインとアベル。神がアベルをえこひいきしたので、頭にきたカインがアベルを殺す。怒りを買ったカインは放浪の旅に。
カインの末裔は、もう好き放題にやりまくりで、地上は乱れきり。頭にきた神がノア一家を残して大洪水で清算。この大洪水が「洗礼」の起源と。
ノアの子孫も大繁栄。すべて同じ言葉をしゃべって、一致協力、神に届こうとバベルの塔を作り始める。それを阻止するため、神によってバベルの塔の破壊、ついでに言語をめちゃくちゃに。
ノアの末裔にアブラハムとその甥のロトがいて、その2人が別々の土地に別れて行く。ロトが行ったのはソドムの町。男色でも何でもアリのソドム(とゴモラ)の町の乱れぶりに、神は怒り、アブラハムにソドムを潰すぞ! と伝える。かろうじてロトはソドムから脱出。
アブラハム100歳のとき妻サラとの間に息子イサクが生まれた。神はそのイサクを縛り上げ、いけにえとして殺せと命令。泣く泣くアブラハム、刃物でイサクを殺しにかかる。が、その瞬間、神に「よくそこまでワシのことを信じてくれた」と褒め、「そんだけの覚悟でワシを信じてくれたら、お前の子孫が繁栄することを約束してやろう」と言われる。赤ん坊を刃物で傷つける「割礼」の起源となるし、「神との契約」の象徴となる。
イサクの息子にエサウとヤコブという2人の息子がいた。そのうちヤコブが神に祝福され、イスラエルと名乗るように命ぜられる。このヤコブからイスラエルの12部族と呼ばれる子孫が生まれる。中でもユダとヨセフの2人が有名。だが末っ子のヨセフがヤコブに可愛がられ、それに嫉妬した兄たちがヨセフをエジプトに追放。
だがヨセフはエジプトにおいて現地の国王に結構もてはやされ、やがて父のヤコブや兄たちもエジプトへと招く。
そうかと言って、もてはやされている状態は長くは続かず、やがてエジプトではイスラエル人は奴隷の身に。そえじゃあたまらないと、モーゼに率いられてエジプトを脱出。約束の地の現イスラエル・パレスチナに移住。
その後、ユダの子孫からダビデ王とかソロモン王とかが出て繁栄するものの、分裂したりのすったもんだになり、新興国バビロンに攻められ、囚人として移住させられる(バビロン捕囚)。もっとも、たいしたひどい生活ではなかったが。で、やっぱり元の土地に戻ることになって、後はアレキサンダー大王に攻められたり、なんやかんやと分散。ローマ帝国に支配されることになったのだった。そのうち、ローマ支配下のこの土地にイエス・キリストが生まれると。
****あらすじはここまで****
んで、長々と話したわけだが、オナニーがどこに関係するかというと、ヤコブの子供のユダのところ。ちなみにこのユダは、キリストを裏切ったユダとは別人な。
このユダには3人息子がいたわけだ。長男のエルってのと次男のオナンってのと三男の何とかって名前の男。でもって、長男には嫁としてタマラって妻がいたと。だが、この長男のエルは、タマラとの間に子供を作る前に、なんか知らないが神に逆らったかしてバチが当たり死亡。まあ、現代から考えるとどうってことないのかもしれないが、当時はこりゃ跡継ぎがいなくなってしまうと、父親のユダはあわてたわけだ。よし、そんじゃ、次男のオナン、お前がタマラと一発やって子供を作れ! と、親父のユダは命令。
まあ、俺がオナンだったら、好き放題にヤッテ楽しむんだが。なんたってタマラは結構タマラン身体をしてるし(教室から失笑)
まあオナンも楽しむって点に関しては同じ気持ちだったかもしれん。まあ、タマラとヤルわけだ。だがだ、ヤッテ、子供ができたとしても、当時のしきたりとして、その子供は自分の子供とは認定されず、死んだ兄エルの子供として認定されるらしい。で、そこがオナンにとっては腹立たしいと。
で、オナンはどうしたかと言うと、タマラとせっせとセックスするものの、出すときは外に出したのだった。膣外射精だわな。やることはやるけど、子供を作って、兄の手柄にされるのはごめんだよ、っていうのがオナンの論理。オナンのこの行為を指してオナニーと言う。それが本来の意味で、自慰行為とは異なるわけだわな。
そこらあたりをアメリカン・コミック風に描いたのが次の画像。

笑えるのが、このオナンの行為を神が怒るのだった。「オラオラ! やるなら中出しせんかい! せっかくのスペルマを無駄にするとは何事だ!」と。
でもって神の怒りに触れてオナンも死亡。ヤリ逃げされたタマラはって言うと、やっぱりユダの子孫と言うか、イスラエル人の正統子孫の母になりたいらしいのである。そこで、今度は三男とヤラせてとユダに頼む。だがユダは、長男のエルも次男のオナンも失ったわけで、三男も同じ運命になったら困るってわけで、タマラの願いをうやむやにして聞き入れないことにしたわけだ。
「タマラ、こんなのってタマラなくいや〜ん」 と(再び失笑)、タマラは新たな作戦に出る。なんと娼婦になっちゃうのだった。そして、客としてユダ親父を取ると。その手に出るのか、タマラ奥様!
いや、タマラが娼婦になったからって、すぐにお客にユダが来るわけないと思うんだよ。その前に関係ない男に孕まされたら、どーすんの? とは思うが、多分、タマラは、オナンから教わったやり方で膣外射精させていたに違いない。
で、ユダ親父、客として現れ、タマラとやっちゃうわけでした。タマラの作戦性交! いや成功!
義父と嫁の姦通だわな。しかも娼婦化したタマラん身体の若嫁とのまぐわい!
ユダが望んだかどうか分からんが、ともあれ、ユダの子孫ができて、その子孫は後々ヨセフとかモーゼとかダビデとかソロモンとか、果てはイエス・キリストにまで延々と続くのだった、と(本当か?) まあ何万倍と希釈された子孫だろうけど。
つうか、もともとは膣外射精だったオナニーが、どうして自慰に変わっていったのか、そこらあたりはよくわからねえな。「オナニズムの歴史」あたりにあるかもしれないが。
ともかくだ、ナニゲに困ったことは、膣外射精であれ自慰であれ、この「精液を無駄にする」オナンの行為は悪いこととされたわけで、そこから、「自慰は神の冒涜」となっちまうし、避妊も精液を無駄にするわけだから、「避妊禁止」ともなっちまうのだった。避妊に対する教会の道徳的教え。ここらあたりを読むとマジ、キリスト教は狂信的だよな。
てか、男のオナニーは精液を無駄にするから、ダメって話しは分かるが、だとすると、女のオナニーは全然オーケーってこと? いや、それはそれでいいけど。(愛液を無駄にするのはダメって反論は反則な!)
つうことで、俺も神様を冒涜する気持ちはさらさらないので、できるだけスペルマを無駄にしたくないわけだ。中出しはやっぱり気持ちええしな。いや、それより何より、女子生徒は心するように! 望まぬ妊娠を避けるのはしごく当然であるが、例えば、口に出してもらったときとか、体の外に出してもらったときとか、それを飲み込むなり舐め取るなりして体内に入れ、栄養とするならば、決して神はお怒りにならないのだ。いいかな? 極上の健康飲料だと思い込むように!
(女子生徒のユニゾンで:「おー!」)

つか俺も、どこまで行ったか忘れちまってたわな(←おバカ)
えーと、えとえと・・・この段落の最後のShe always loved to masturbate...の文か??!!
Off we went to some of the seedy bars around town. I always loved to have her "show off" in semi-public places and she really got turned on doing it too,especially when she knew that nobody would recognise her. After awhile,she suggested we go in an adult book store to check out some "sex toys" for her to play with. She always loved to masturbate with various dildos and vibrators, some were realistic shaped, some "huge" toys that I could not believe that she could even take inside her pussy.
この文をまだ訳してなかったかぁ・・・いや、vibratorsまでの前半部分は訳したか? 「妻はいろんなディルドやバイブでオナニーしては、いつも楽しんでいる」って感じだったな。本文はマスターベーションだが「オナニー」にしておいた。まあどっちでもいいや。だが、この主人公夫婦はちとワイルドでお下品っぽい感じだから、マスターベーションだと少しだけ知的な感じがするから、オナニーの方が合うかな? もっと下品ぽく「オナる」にするか? いやただの語感だけどな。
そういや自慰関係の英語だと、やっぱ一番普通なのはplay with oneselfだわな。masturbateだと少しお堅い感じ。他に、wank off、 jerk off、 jack off とか。offがくっついてできるのが、なかなかいいところだ。こう何て言うか、「抜く!」って感じが率直に出てるわ。もっとも、女の場合もwank offとか使うようだぞ。jack off は女は使えねえ(と思う)。というのも、jack は cock(ちんぽ)の意味だからだ。
masturbateはスペリング注意だぞ! 「手の使い方をマスター(master)した者だけが、自慰で昇天できるから」などと勝手な解釈をして、masterbateなどとしないようにな! tの後はeではなくuなのだ。
しっかし、それにしてもオナニー(onanie)って語彙はほとんど出てこねえな。英語ではめったに自慰のことをオナニーとは言わねえってこった。んじゃ、何で、日本で「オナニー」って単語が使われてるんだ? 明らかに外来語っぽいんだが・・・。
つか、これは案外、有名な話だとは思うが、出所は旧約聖書な。ザーッと大雑把に旧約聖書での系譜を見てみることにするぞ。
****以下、あらすじ****
まずは、アレだ、アダムとイブだわな。神がアダムとイブを創ったと。その後、イブが蛇にだまされエデンの楽園を追放。2人には息子ができて、それがカインとアベル。神がアベルをえこひいきしたので、頭にきたカインがアベルを殺す。怒りを買ったカインは放浪の旅に。
カインの末裔は、もう好き放題にやりまくりで、地上は乱れきり。頭にきた神がノア一家を残して大洪水で清算。この大洪水が「洗礼」の起源と。
ノアの子孫も大繁栄。すべて同じ言葉をしゃべって、一致協力、神に届こうとバベルの塔を作り始める。それを阻止するため、神によってバベルの塔の破壊、ついでに言語をめちゃくちゃに。
ノアの末裔にアブラハムとその甥のロトがいて、その2人が別々の土地に別れて行く。ロトが行ったのはソドムの町。男色でも何でもアリのソドム(とゴモラ)の町の乱れぶりに、神は怒り、アブラハムにソドムを潰すぞ! と伝える。かろうじてロトはソドムから脱出。
アブラハム100歳のとき妻サラとの間に息子イサクが生まれた。神はそのイサクを縛り上げ、いけにえとして殺せと命令。泣く泣くアブラハム、刃物でイサクを殺しにかかる。が、その瞬間、神に「よくそこまでワシのことを信じてくれた」と褒め、「そんだけの覚悟でワシを信じてくれたら、お前の子孫が繁栄することを約束してやろう」と言われる。赤ん坊を刃物で傷つける「割礼」の起源となるし、「神との契約」の象徴となる。
イサクの息子にエサウとヤコブという2人の息子がいた。そのうちヤコブが神に祝福され、イスラエルと名乗るように命ぜられる。このヤコブからイスラエルの12部族と呼ばれる子孫が生まれる。中でもユダとヨセフの2人が有名。だが末っ子のヨセフがヤコブに可愛がられ、それに嫉妬した兄たちがヨセフをエジプトに追放。
だがヨセフはエジプトにおいて現地の国王に結構もてはやされ、やがて父のヤコブや兄たちもエジプトへと招く。
そうかと言って、もてはやされている状態は長くは続かず、やがてエジプトではイスラエル人は奴隷の身に。そえじゃあたまらないと、モーゼに率いられてエジプトを脱出。約束の地の現イスラエル・パレスチナに移住。
その後、ユダの子孫からダビデ王とかソロモン王とかが出て繁栄するものの、分裂したりのすったもんだになり、新興国バビロンに攻められ、囚人として移住させられる(バビロン捕囚)。もっとも、たいしたひどい生活ではなかったが。で、やっぱり元の土地に戻ることになって、後はアレキサンダー大王に攻められたり、なんやかんやと分散。ローマ帝国に支配されることになったのだった。そのうち、ローマ支配下のこの土地にイエス・キリストが生まれると。
****あらすじはここまで****
んで、長々と話したわけだが、オナニーがどこに関係するかというと、ヤコブの子供のユダのところ。ちなみにこのユダは、キリストを裏切ったユダとは別人な。
このユダには3人息子がいたわけだ。長男のエルってのと次男のオナンってのと三男の何とかって名前の男。でもって、長男には嫁としてタマラって妻がいたと。だが、この長男のエルは、タマラとの間に子供を作る前に、なんか知らないが神に逆らったかしてバチが当たり死亡。まあ、現代から考えるとどうってことないのかもしれないが、当時はこりゃ跡継ぎがいなくなってしまうと、父親のユダはあわてたわけだ。よし、そんじゃ、次男のオナン、お前がタマラと一発やって子供を作れ! と、親父のユダは命令。
まあ、俺がオナンだったら、好き放題にヤッテ楽しむんだが。なんたってタマラは結構タマラン身体をしてるし(教室から失笑)
まあオナンも楽しむって点に関しては同じ気持ちだったかもしれん。まあ、タマラとヤルわけだ。だがだ、ヤッテ、子供ができたとしても、当時のしきたりとして、その子供は自分の子供とは認定されず、死んだ兄エルの子供として認定されるらしい。で、そこがオナンにとっては腹立たしいと。
で、オナンはどうしたかと言うと、タマラとせっせとセックスするものの、出すときは外に出したのだった。膣外射精だわな。やることはやるけど、子供を作って、兄の手柄にされるのはごめんだよ、っていうのがオナンの論理。オナンのこの行為を指してオナニーと言う。それが本来の意味で、自慰行為とは異なるわけだわな。
そこらあたりをアメリカン・コミック風に描いたのが次の画像。
笑えるのが、このオナンの行為を神が怒るのだった。「オラオラ! やるなら中出しせんかい! せっかくのスペルマを無駄にするとは何事だ!」と。
でもって神の怒りに触れてオナンも死亡。ヤリ逃げされたタマラはって言うと、やっぱりユダの子孫と言うか、イスラエル人の正統子孫の母になりたいらしいのである。そこで、今度は三男とヤラせてとユダに頼む。だがユダは、長男のエルも次男のオナンも失ったわけで、三男も同じ運命になったら困るってわけで、タマラの願いをうやむやにして聞き入れないことにしたわけだ。
「タマラ、こんなのってタマラなくいや〜ん」 と(再び失笑)、タマラは新たな作戦に出る。なんと娼婦になっちゃうのだった。そして、客としてユダ親父を取ると。その手に出るのか、タマラ奥様!
いや、タマラが娼婦になったからって、すぐにお客にユダが来るわけないと思うんだよ。その前に関係ない男に孕まされたら、どーすんの? とは思うが、多分、タマラは、オナンから教わったやり方で膣外射精させていたに違いない。
で、ユダ親父、客として現れ、タマラとやっちゃうわけでした。タマラの作戦性交! いや成功!
義父と嫁の姦通だわな。しかも娼婦化したタマラん身体の若嫁とのまぐわい!
ユダが望んだかどうか分からんが、ともあれ、ユダの子孫ができて、その子孫は後々ヨセフとかモーゼとかダビデとかソロモンとか、果てはイエス・キリストにまで延々と続くのだった、と(本当か?) まあ何万倍と希釈された子孫だろうけど。
つうか、もともとは膣外射精だったオナニーが、どうして自慰に変わっていったのか、そこらあたりはよくわからねえな。「オナニズムの歴史」あたりにあるかもしれないが。
ともかくだ、ナニゲに困ったことは、膣外射精であれ自慰であれ、この「精液を無駄にする」オナンの行為は悪いこととされたわけで、そこから、「自慰は神の冒涜」となっちまうし、避妊も精液を無駄にするわけだから、「避妊禁止」ともなっちまうのだった。避妊に対する教会の道徳的教え。ここらあたりを読むとマジ、キリスト教は狂信的だよな。
てか、男のオナニーは精液を無駄にするから、ダメって話しは分かるが、だとすると、女のオナニーは全然オーケーってこと? いや、それはそれでいいけど。(愛液を無駄にするのはダメって反論は反則な!)
つうことで、俺も神様を冒涜する気持ちはさらさらないので、できるだけスペルマを無駄にしたくないわけだ。中出しはやっぱり気持ちええしな。いや、それより何より、女子生徒は心するように! 望まぬ妊娠を避けるのはしごく当然であるが、例えば、口に出してもらったときとか、体の外に出してもらったときとか、それを飲み込むなり舐め取るなりして体内に入れ、栄養とするならば、決して神はお怒りにならないのだ。いいかな? 極上の健康飲料だと思い込むように!
(女子生徒のユニゾンで:「おー!」)
レーサー一家、ペイトン家のマギーは才能のあるレーサーだったが、事故をきっかけに、父のレイからレースを禁止されていた。そんなマギーが大学の卒業祝いに手に入れたのは、スクラップ寸前のワーゲン、ハービー。驚いたことに、ハービーはまるで自分の意思を持っているかのように動き、NASCARの覇者、トリップをストリート・レースで打ち負かしてしまう。しかし、屈辱を味わったトリップは、ハービーに復讐する機会をうかがっていた。

★★★
★★★
東京湾沖で訓練中の海上自衛隊イージス艦「いそがぜ」で、艦長が何者かに殺害された。宮津副艦長は、先任伍長の仙石に、犯人が如月一等海士であると告げ、乗務員を艦から退去させる。しかし宮津は、某国の対日工作員、ヨンファと共謀し、特殊兵器「グソー」の照準を東京首都圏に合わせていた。その頃陸では、防衛庁情報局の渥美たちが対策に乗り出す。なす術を失った政府は、米軍の新型爆弾を使い、「いそかぜ」を空から消滅することを検討しはじめる。

★★★★
★★★★
未来の巨大施設。毎日規則的な生活を続ける入居者たちの中に、リンカーンとジョーダンもいた。地球は汚染されており、生き延びることのできた彼らは施設で守られているのだと、みな信じていた。施設から出られる道はひとつ。唯一、汚染を逃れた「アイランド」へ移住すること。ある日、ジョーダンが「アイランド」行きの抽選に当たった!しかし、その頃、リンカーンは「アイランド」行きは死を意味するのだと知ってしまう。彼は、ジョーダンの手を取り施設を脱走。

★★
★★
今年10歳になるタダシは、両親の離婚により母と鳥取にやってきた。しかし最近ボケ気味の祖父には翻弄され、クラスメートにもなじめていない。そんなある日、夏祭りで「世界に平和をもたらす正義の味方」麒麟送子に選ばれたタダシは、なんと妖怪の姿が見えるようになってしまう。同じころ、人間に深い恨みを持つ魔人・加藤保憲は、捕獲してきた日本古来の妖怪と怨霊を混ぜ合わせ、新種の悪霊“機怪”を作り出し、世界壊滅を目論んでいた…。

★★★★
★★★★
1945年4月20日。ソ連軍の砲火が押し寄せるベルリン。ヒトラーとその側近たちは、総統官邸の地下要塞に避難していた。もはや敗戦を疑う者はいなかったが、正常な判断力を失ったヒトラーは、わずかに残った軍勢に戦況の挽回を命じ、惨状をさらに悪化させてゆく。狂気の独裁者を前に、選択を迫られる側近たち。最期まで運命をともにしようとする者、袂を分かって逃亡を謀る者、酒と享楽に溺れて現実逃避する者。そんな一部始終を間近で目撃していた総統付き秘書のユンゲは、ある日、ヒトラーから遺書の口述筆記を依頼される―。

★★★
★★★
小川哲夢は、家族思いの優しい少年だったが、両親の不和や小学校でのいじめが原因で、内にこもりがちだった。しかし、ある時両親が経営する動物プロが購入した仔ゾウ・ランディと出会い、その神秘的な力に触れ次第に心を開いていく。環境と天賦の才能により、ゾウの言葉を理解できるほどの資質に恵まれた哲夢は、日本人初の象使いを目指し、タイのゾウ訓練センターへ留学する。

★★
脚本が「てるてる家族」の大森寿美男。音楽、坂本龍一。主演、「誰も知らない」でカンヌ主演男優賞の柳楽優弥。内容は、動物と少年の交流を描いた感動もの。・・・ということは、アレだ、わりと地味だがジーンとくるエピソードが、適度に複雑に絡み合って盛り上がり、アジアっぽい劇伴音楽にあわせて、目の力が鋭い少年の主人公と彼を取り巻く人々の感動物語を安心して見られるんじゃないかと。ちょうどこっちも、そういう素直に泣ける感動物を見たい気分なので、渡りに船と観に行ったのだった。
だがだ、途中寝ちゃったかもしれないのだ。寝たというより、ぼや〜んとして意識が映画から離れていたと言った方が正確だが。
うぐぐ・・・どうしてかなあ、疲れてたかなあ、こっちは「泣くぞ、泣いてやるぞ」って気分で望んだのに・・・。
これを言うと酷かもしれないが、問題は柳楽君だったのかも、というか彼を素材にした演出の人たちかもと思う。演技が未熟なのだ。セリフは棒読みだし、表情がとってつけたような印象だったし、象使いになって日本に帰ってきた後、象のショーをするのだが、他の4人のタイ人象使いたちは単独でやっていたのに、彼だけアシスタントがいたし、それにクライマックスの事故のときの顔とか。
柳楽君はまだまだ演技はできないのである。いや、演技者として才能があるかどうかも分からないのだ。だが「誰も知らない」が示すように、彼は絵にはなるのだ。何も特に表情を作らなくてもよく、観客が自然に彼が演じる人物の内面を解釈し読み取るようになる。そういう稀有な素材なのだと思うのだ。よって、もっと成長したときは別として、今の柳楽には演技をさせてはいけなくて、作り手は彼に自然に振舞うようにさせていればよく、いいと思うところを撮影し編集し、映画にすればいいと。
この映画で、そのアプローチが少しだけでもうまく機能していたのが、序盤の学校でいじめにあっているところとかだったかもしれない。タイに行ってからも少しはあったかもしれない。だが象使いになって日本に帰ってきてからは、そのアプローチが消え、彼に演技を求めてしまい、同時に急につまらなくなってしまう。極めつけが、事故のシーン。その瞬間の表情を演じさせなくてもいいのに。そもそも、その瞬間の顔を映画で映さなくてもいいのに。原作がそれなりに感動できるようになっているのだから、むしろ映画は少し離れて柳楽と象と家族たちを描いてくれればよかったのではないかと思うのでした。
・星になった少年@映画生活

★★
脚本が「てるてる家族」の大森寿美男。音楽、坂本龍一。主演、「誰も知らない」でカンヌ主演男優賞の柳楽優弥。内容は、動物と少年の交流を描いた感動もの。・・・ということは、アレだ、わりと地味だがジーンとくるエピソードが、適度に複雑に絡み合って盛り上がり、アジアっぽい劇伴音楽にあわせて、目の力が鋭い少年の主人公と彼を取り巻く人々の感動物語を安心して見られるんじゃないかと。ちょうどこっちも、そういう素直に泣ける感動物を見たい気分なので、渡りに船と観に行ったのだった。
だがだ、途中寝ちゃったかもしれないのだ。寝たというより、ぼや〜んとして意識が映画から離れていたと言った方が正確だが。
うぐぐ・・・どうしてかなあ、疲れてたかなあ、こっちは「泣くぞ、泣いてやるぞ」って気分で望んだのに・・・。
これを言うと酷かもしれないが、問題は柳楽君だったのかも、というか彼を素材にした演出の人たちかもと思う。演技が未熟なのだ。セリフは棒読みだし、表情がとってつけたような印象だったし、象使いになって日本に帰ってきた後、象のショーをするのだが、他の4人のタイ人象使いたちは単独でやっていたのに、彼だけアシスタントがいたし、それにクライマックスの事故のときの顔とか。
柳楽君はまだまだ演技はできないのである。いや、演技者として才能があるかどうかも分からないのだ。だが「誰も知らない」が示すように、彼は絵にはなるのだ。何も特に表情を作らなくてもよく、観客が自然に彼が演じる人物の内面を解釈し読み取るようになる。そういう稀有な素材なのだと思うのだ。よって、もっと成長したときは別として、今の柳楽には演技をさせてはいけなくて、作り手は彼に自然に振舞うようにさせていればよく、いいと思うところを撮影し編集し、映画にすればいいと。
この映画で、そのアプローチが少しだけでもうまく機能していたのが、序盤の学校でいじめにあっているところとかだったかもしれない。タイに行ってからも少しはあったかもしれない。だが象使いになって日本に帰ってきてからは、そのアプローチが消え、彼に演技を求めてしまい、同時に急につまらなくなってしまう。極めつけが、事故のシーン。その瞬間の表情を演じさせなくてもいいのに。そもそも、その瞬間の顔を映画で映さなくてもいいのに。原作がそれなりに感動できるようになっているのだから、むしろ映画は少し離れて柳楽と象と家族たちを描いてくれればよかったのではないかと思うのでした。
・星になった少年@映画生活
全力学園の弱小野球部キャプテン・不屈闘志は、ついにある日、実績を重んじる校長から廃部を言い渡される。愛する野球部を絶対につぶしたくない不屈は、無謀にも校長に「甲子園出場」を誓ってしまう。イマイチやる気に欠ける部員たちを言葉巧みな屁理屈で操り、猛特訓を開始した不屈だったが、野球を知らない監督の就任、様々なピンチにさらされる部員、そして不屈自身も恋と野球の板挟みに陥るなど、次から次へと逆境に襲われてしまい・・・。

アナキンとパドメの極秘結婚から3年後、分離主義者の勢力は拡大し、共和国を脅かす存在となっていた。シスの暗黒卿ダース・シディアスは銀河系の支配を成功させるため、邪魔となるジェダイの騎士殲滅の策略を巡らすとともに、アナキンの高い能力に着目。パドメを失う夢を見たアナキンの恐怖心に付け入り暗黒面に引き込もうと試みる。一方、ジェダイの騎士たちは共和国元老院パルパティーン最高議長の動向に不安を覚え、アナキンをスパイとして送り込むとともに、分離主義者への攻撃を試みるが…。

校長の独断で、俳句甲子園に出場することになった松尾高校。国語教師の高山の元に集まったのは、漢字ドリルと引換えに参加した帰国子女の治子、チアリーダーをクビになったマコ、1年生のピーちゃんと、野球部の補欠、山岸。そして、密かに治子を思い続ける土山だ。やる気ゼロだった治子だが、5・7・5を並べるうちに、少しずつ興味が沸いてきた。優勝候補、古池高校の勢いに押されるまま、いよいよ俳句甲子園の日がやってくる。

★★★
青春映画なのだ。伝統的な日本の青春映画なのだ。夏だし、女の子がかわいいし、かっこいいし、男の子が女の子にひそかにあこがれているし、何かのイベントで逆転勝利を収めるし、歌が入るし、戯画化されてるし、エッチなところもあるし・・・。だがちょっとリズムが変なのかなあ。というか、盛り上がるべきところが、盛り上がらずに通り過ぎてしまったような印象。残尿感。惜しいなあ、面白い題材だったと思うのに。
だがだ。見終わってすでに1ヶ月は経つのだが、きっちり記憶に残っているところがあって、やっぱりそういう映画はいい映画だったのじゃないかとも思うのだった。その記憶に残っているところというのは、何の脈絡もなく挿入されている、ヒロインたち娘3人が歌い踊るキャンディーズの「可愛い悪魔」のところ。
これ何の意味があるんだと見たときは首をかしげながら見ていたのだけど、きっちり残ってしまいました。そして、このシーンに至るまでのヒロイン(関めぐみ)が実にいいのだ。きれいで、背が高くてすらりとしていて、颯爽で、男っぽいようでおんなおんなしてる感じもあって、すっかりアタクシに惚れなさいと言うシグナルを送りけてくるのだ。彼女の相手役になる写真部の暗い男子高校生が彼女の写真を暗室でタバコ吸いながら見てたり、自宅でオナニーしながら見てたりするのだが、その写真のよく撮れていること。彼女の魅力がきっちり出てる写真です。
そこまでの関めぐみを持ち上げる積み重ねがあったから、なーんの意味もないような「可愛い悪魔」のところがきっちり頭に残っているのかもしれません。
この「可愛い悪魔」以降の部分は、やっぱり盛り上がり不足だし、俳句というのを生かしていないし、イマイチだったのでした。でも記憶に残るシーンを作ってもらっただけでもありがたいと思っていますよー。
・恋は五・七・五!@映画生活
★★★
青春映画なのだ。伝統的な日本の青春映画なのだ。夏だし、女の子がかわいいし、かっこいいし、男の子が女の子にひそかにあこがれているし、何かのイベントで逆転勝利を収めるし、歌が入るし、戯画化されてるし、エッチなところもあるし・・・。だがちょっとリズムが変なのかなあ。というか、盛り上がるべきところが、盛り上がらずに通り過ぎてしまったような印象。残尿感。惜しいなあ、面白い題材だったと思うのに。
だがだ。見終わってすでに1ヶ月は経つのだが、きっちり記憶に残っているところがあって、やっぱりそういう映画はいい映画だったのじゃないかとも思うのだった。その記憶に残っているところというのは、何の脈絡もなく挿入されている、ヒロインたち娘3人が歌い踊るキャンディーズの「可愛い悪魔」のところ。
これ何の意味があるんだと見たときは首をかしげながら見ていたのだけど、きっちり残ってしまいました。そして、このシーンに至るまでのヒロイン(関めぐみ)が実にいいのだ。きれいで、背が高くてすらりとしていて、颯爽で、男っぽいようでおんなおんなしてる感じもあって、すっかりアタクシに惚れなさいと言うシグナルを送りけてくるのだ。彼女の相手役になる写真部の暗い男子高校生が彼女の写真を暗室でタバコ吸いながら見てたり、自宅でオナニーしながら見てたりするのだが、その写真のよく撮れていること。彼女の魅力がきっちり出てる写真です。
そこまでの関めぐみを持ち上げる積み重ねがあったから、なーんの意味もないような「可愛い悪魔」のところがきっちり頭に残っているのかもしれません。
この「可愛い悪魔」以降の部分は、やっぱり盛り上がり不足だし、俳句というのを生かしていないし、イマイチだったのでした。でも記憶に残るシーンを作ってもらっただけでもありがたいと思っていますよー。
・恋は五・七・五!@映画生活
絵に描いたような円満な家庭で幸せな生活を送っている鈴木一。そんな鈴木の生活が、ある日、あまりにも突然にガタガタと崩れ去った。愛娘が殴られて入院したのだ。病院に向かった鈴木に、加害者の高校生・石原と教頭は威圧的な態度を見せる。おまけにボクシング高校チャンプの石原にいなされてしまった鈴木に、娘は心を閉ざす。鈴木は刃物を隠し持って石原の高校に向かった……つもりが、そこは別の高校だった。在日高校生スンシンにノされるが、事情を知ったおちこぼれグループが、“石原と戦うベシ”と鈴木に協力を申し出る。スンシンの下、家族の絆を再生しようと、次の日から鈴木は会社を休んで猛特訓を始めた。

★★★★
岡田准一が出てくる映画ってこれまで相性悪かったのだ。ええ、たしかにこいつはきれいだよ。かっこいいよ。でも「木更津キャッツアイ」も「東京タワー」もなんか格好をつけてるところがやたらに鼻について、途中から、けっ!って感じになってしまうのだ。で、この映画にも出てくるってわけだし、予告編では、妙なダンスしてるところがあって、ダメだ、こいつを見に行ったら、帰ってきた後2ちゃんねるあたりでアンチの荒し書き込みしそうだって思っていたのだった。ではあるが結局見に行ったわけです。いや、よかった、面白かった、金払った価値あった。
帰ってきてから2ちゃんねるで他の人たちの感想でも見ようかなと思ったら、思い切り荒れていた(笑)在日朝鮮人を褒めて、日本人をけなしてるからだってさ。悪役が石原とかいう将来総理大臣になると目されている政治家の息子だからとか、安部とかってのもその手下で出てくるからだと(笑)。いや、そこはよくその名前使った!って褒めるところだろうが(笑)
出だしはモノクロ。このモノクロのシーンはじっと我慢です。仕事で遅くなったお父さん。そのお父さんを車で迎えに来た妻と娘。幸せ家族の風景。で、一転して、職場のお父さんのところに娘が怪我をしたと電話。実は娘は不良どもに半レイプされたのだ。この不良が石原。まったく反省なし。しかも父親の権力のバックがあってボディーガードのごとくお父さんの抗議を寄せ付けないし、金で解決しようとする。このモノクロ・シーンで充分に、それこそ充分に怒りを溜めること。たっぷりむかついておくこと。そしてもし自分がこのお父さんの立場だったらどうするかを考えること。それさえやれば、見終わるときには、ものすごくいい映画を見たなという気分になれます。
ともかくこのお父さん(堤真一)はナイフをしのばせ、仕返しに行くわけだが、行ったところで簡単にのされてしまうし、しかもそこは別の高校だったのだ。目覚めたお父さんを取り囲んで軽い調子の高校生たち。一瞬、ちょっとヤナ連中だなとは思うんだが、いろいろ提案してくる。喧嘩の達人のスンシン(岡田)という在日に鍛えてもらったらと。腹を立てて一旦は帰るお父さんなわけだが、やはり、むかつきは収まらず、改めて指導を頼みに行くわけだ。ここから堤お父さんの頑張りが始ります。基本は体力だって、見ていて思いましたよ。ひと夏みっちり鍛えればなんとかなるって。ランニングとか木登りとか石段をつま先で駆け上がるとか、きついトレーニングが待っていますが、お父さん頑張ります。娘のトラウマを消すにはそれなり努力が必要なのだ。かっちょええ。
ハイライトは、例のムカつく不良とのタイマン勝負なわけですが、勝負は見えていますね。そこに至る過程で在日の立場とか、スンシンとの擬似父息子の関係とか、バスで帰宅するよれよれお父さん集団との一件とかが絡みます。
アタクシの掲示板のタイトルである「灰とダイアモンド」Ashes and Diamondsからの一節が引用されていたので、非常に高評価です(笑)
松明のごとく、なんじの身より火花の飛び散るとき
なんじ知らずや、わが身を焦がしつつ自由の身となれるを
持てるものは失われるべきさだめにあるを
残るはただ灰と、嵐のごとく深遠に落ちゆく混迷のみなるを
永遠の勝利の暁に、灰の底深く
燦然たるダイヤモンドの残らんことを
『灰とダイヤモンド』イェージィ・アンジェイェフスキ著 川上洸訳
・フライ,ダディ,フライ@映画生活
★★★★
岡田准一が出てくる映画ってこれまで相性悪かったのだ。ええ、たしかにこいつはきれいだよ。かっこいいよ。でも「木更津キャッツアイ」も「東京タワー」もなんか格好をつけてるところがやたらに鼻について、途中から、けっ!って感じになってしまうのだ。で、この映画にも出てくるってわけだし、予告編では、妙なダンスしてるところがあって、ダメだ、こいつを見に行ったら、帰ってきた後2ちゃんねるあたりでアンチの荒し書き込みしそうだって思っていたのだった。ではあるが結局見に行ったわけです。いや、よかった、面白かった、金払った価値あった。
帰ってきてから2ちゃんねるで他の人たちの感想でも見ようかなと思ったら、思い切り荒れていた(笑)在日朝鮮人を褒めて、日本人をけなしてるからだってさ。悪役が石原とかいう将来総理大臣になると目されている政治家の息子だからとか、安部とかってのもその手下で出てくるからだと(笑)。いや、そこはよくその名前使った!って褒めるところだろうが(笑)
出だしはモノクロ。このモノクロのシーンはじっと我慢です。仕事で遅くなったお父さん。そのお父さんを車で迎えに来た妻と娘。幸せ家族の風景。で、一転して、職場のお父さんのところに娘が怪我をしたと電話。実は娘は不良どもに半レイプされたのだ。この不良が石原。まったく反省なし。しかも父親の権力のバックがあってボディーガードのごとくお父さんの抗議を寄せ付けないし、金で解決しようとする。このモノクロ・シーンで充分に、それこそ充分に怒りを溜めること。たっぷりむかついておくこと。そしてもし自分がこのお父さんの立場だったらどうするかを考えること。それさえやれば、見終わるときには、ものすごくいい映画を見たなという気分になれます。
ともかくこのお父さん(堤真一)はナイフをしのばせ、仕返しに行くわけだが、行ったところで簡単にのされてしまうし、しかもそこは別の高校だったのだ。目覚めたお父さんを取り囲んで軽い調子の高校生たち。一瞬、ちょっとヤナ連中だなとは思うんだが、いろいろ提案してくる。喧嘩の達人のスンシン(岡田)という在日に鍛えてもらったらと。腹を立てて一旦は帰るお父さんなわけだが、やはり、むかつきは収まらず、改めて指導を頼みに行くわけだ。ここから堤お父さんの頑張りが始ります。基本は体力だって、見ていて思いましたよ。ひと夏みっちり鍛えればなんとかなるって。ランニングとか木登りとか石段をつま先で駆け上がるとか、きついトレーニングが待っていますが、お父さん頑張ります。娘のトラウマを消すにはそれなり努力が必要なのだ。かっちょええ。
ハイライトは、例のムカつく不良とのタイマン勝負なわけですが、勝負は見えていますね。そこに至る過程で在日の立場とか、スンシンとの擬似父息子の関係とか、バスで帰宅するよれよれお父さん集団との一件とかが絡みます。
アタクシの掲示板のタイトルである「灰とダイアモンド」Ashes and Diamondsからの一節が引用されていたので、非常に高評価です(笑)
松明のごとく、なんじの身より火花の飛び散るとき
なんじ知らずや、わが身を焦がしつつ自由の身となれるを
持てるものは失われるべきさだめにあるを
残るはただ灰と、嵐のごとく深遠に落ちゆく混迷のみなるを
永遠の勝利の暁に、灰の底深く
燦然たるダイヤモンドの残らんことを
『灰とダイヤモンド』イェージィ・アンジェイェフスキ著 川上洸訳
・フライ,ダディ,フライ@映画生活
