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「ターミナル」

クラコウジアという国からニューヨークに来たビクターは、入国ゲートで職員に呼び止められた。飛行機に乗っている間にクーデターが起こり祖国が消滅、パスポートが無効になってしまったという。ニューヨークは目の前なのに、パスポートがなければアメリカに入国もできず、国情が安定するまでは帰国することもできない。彼は、9ヶ月間もJFK空港で生活することを余儀なくされるのだった。

***

スピルバーグの映画です。面白いアイデアだと思ったら実話だったのか。この状況設定に目をつけた時点で、何となく平均点以上の映画が作れそうだと思います(←何をエラそうに!)英語がほとんど分からない主人公。だが、何とかして食糧や寝る場所の確保など生きていかなくてはならない。犯罪はさせない。これらの条件の元で、どのように主人公に行動させるか・・・製作前の段階で、スピルバーグを中心としてスタッフがミーティングでブレイン・ストーミングしている様子が思い浮かびます。

terminal.jpg

困った状況を設定し、その状況に陥った主人公(たち)がいろいろなアイデアを出し、能力を駆使して切り抜けるというパターンを僕は大好きなので、その路線に乗っているこの映画も楽しめました。スピルバーグは「激突!」とか「ジョーズ」とか昔からそういうのが得意だったと思います。今回は、そういう昔の路線で映画を撮ってみましたというところでしょう。主役のトム・ハンクスはこの手の役柄をやらせたら神のレベルです。

主人公は空港施設内でのサバイバルを続けているうちに、仲間ができ、ある事件をきっかけに空港内での伝説の男になっていきます。こういうパターンも好きなんです。仲間たちが、インド系、ヒスパニック系、黒人系とマイノリティたちなこと、対立する空港管理側の嫌なトップがいかにもなワスプなのも嬉しかったです(まあ、ありがちなんだけど)。

弱いと感じられるのは、やっぱり、主人公がこんなに長い間、拘束された生活を続けてまで、してニューヨークにこだわった理由かと思います。アレがもうちょっとインパクトがあって、それに収束するようにいろいろと伏線が張られていたら・・・と。ようやく空港を出られるようになって(ここのエピソードもちょっと弱い)、それまで謎だった主人公のこだわりが一挙に明らかになり、しかも実にハートウオーミングな動機だったとなれば、ものすごく感動できたのに、などと思うのでした。エンドロールにはスタッフたちのサインが出てきます。

なぜかこの映画、英語が驚くほど聞き取れました(笑)。リスニング能力が上がったのかと思いましたが、多分、英語が話せない主人公の周りの者たちがクリアな英語で話しかけていただけでしょうね(がっかり)。字幕は戸田奈津子さん。だからかえって真剣に聞いたのかも。途中、主人公が思いを寄せた客室乗務員をデートに誘うため、「何か軽い食事でも(いかが?)」というセリフを何度も練習します。Would you like a bite to eat? とか。それがいざ本番で彼女に言うとき、eat to biteと取り違えて言うところがあって、トムハンクスの小技的な演技があったのですが、字幕では無視されていましたー(いや、字幕に入れるのは難しかったのだろうけど)
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