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「オペラ座の怪人」

19世紀のパリ。オペラ座では、連日華やかなショーが繰り広げられる一方、怪人ファントムによる事件が連発していた。若く美しいクリスティーヌは、謎の師「音楽の天使」からレッスンを受け、やがてオペラ座のプリマへと成長する。クリスティーヌの幼なじみ、ラウルは、彼女の輝きに惹かれ愛を告白するが、「音楽の天使」ファントムはクリスティーヌを地下洞窟へ案内し、自分と共に生きるよう願い出た。しかし、クリスティーヌがファントムの素顔を知ったことから、運命は悲劇へと向かい始める…。
opera.jpg
 ミュージカル映画です。歌はファントムも、クリスティーヌも、ラウルも上手でした。映像も豪華絢爛でした。ストーリー的にも、ファントムがどうしてオペラ座に住みついていて芸術に造詣が深いかの合理的理由が短いシーンで的確に表されていたところとか、全体を回想に嵌めこんだ構造をしていたところなど、良かったと思います。

 だがです。普通のミュージカルというよりは、セリフ全編が歌の「シェルブールの雨傘」のような感じで歌いまくりだったのでした。そのせいか、盛り上がるところとストーリーの進行の部分とのメリハリがなくて、盛り上がるところの歌が他の歌に埋没してしまっていたんじゃないのかなあ。もうちょっとだけ抑制してくれたら。 それにもう1つ、気分をどっぷりミュージカルに浸しきることができなかったこととして、クリスティーヌが歌うとき、アフレコだとはっきり分かってしまうこと。劇中で現に歌っているのではなく、BGMとして流れてる歌に口を合わせて演技しているのだとミエミエになっていることでした。例えば、精一杯の声量を使って歌っているのに、まったく普通のブレスをしているようなところ。力んでいないところ。これは役者が悪いのではなく演出家の問題であると思います。つまり、「大声量で歌っているようには見せずに普通に演技しなさい(ただ、歌ってはいるんだけどね)」と役者に指示を与えていたんじゃないかと思われるのです。でも、これはおかしいと思う。現に劇中では歌っているわけだから、それなりの力みも呼吸の荒れも人物の肉体に現れていなければ、見ている観客はかえってしらけてしまうのではないかと思われるのでした。
 「この人、こんなに大きな声で歌ってるのに、息継ぎをしていないように見える。そんなに肺活量があるのか!?」と、そんな余計なことを考えてしまって、のめりこむことができなかったのだった。「ああ、みんな本職の歌手が歌う歌にあわせての口パクしてるので、ブレスのタイミングが分からないのか?」とも思ったのでした。だが、なんと、後から調べたら、中心の3人は皆ご本人が歌っているとのこと。だったらやっぱり演出である監督の問題だな。クリスティーヌ役のエミー・ロッサムという女優さん、きれいな声で立派に歌ってました。割と好みのタイプの美人。この容貌でこれだけの声が出て歌えるとは、と後で本人が歌っていると知ってビックリ。撮影当時17歳。にしてはちょっと色気もあります。ただ、終盤近く、ファントムの歌に官能を揺さぶられ、虜になってしまうところの表情は、失笑してしまいました。男に歌を聞かされ、「そのセクシュアルさに我を忘れて虜になってしまう」という演技をするとき、どういう表情を作るべきなんでしょう?この人は、口をぱっくり開け、両目を大きく見開いたままの表情をしていたのでした。上手く伝わらないかもしれないけど、(安い)ダッチワイフのような表情。違うと思うんだけどなあ。それとも何かな、欧米人の場合、あれが官能の虜になった女性の表情と解釈されるのかなあ・・・
 あと、この舞台になった時代の女性たちの服装、これは強烈な武器です。コルセットをきゅっと締め、胸元を開け、しかも両側から締め付けて胸の谷間を見せ付ける服装です。ああいうドレスを着た女性を生で見たことがないんですが、もし半径1メートル以内でそういう女性がいて、対面したとしたら、多分僕は何を言われても、うんうんと頷いてしまうことでしょう。
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はじめまして!TBいただきました。
>クリスティーヌが歌うとき、アフレコだとはっきり分かってしまうこと。
私もこれすごく感じました。何か、これすごく残念でした。
舞台では表現しきれないことを映画で・・・!と言っていましたが、
良くも悪くも出てしまったということでしょうか・・・(汗)
衣装はよかったですね。私もコルセットぎゅうぎゅうの
あの頃のドレス、好きなんです。一度、着てみたいです(笑)
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