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「ベンジャミン・バトン / 数奇な人生」

goo映画より

1920年代にF・スコット・フィッツジェラルドが執筆した、80代で生まれ、そこから若返っていくひとりの男の姿を描いた短編の映画化作品。普通の人々と同じく彼にも時の流れを止めることはできない。ニューオーリンズを舞台に、1918年の第一次世界大戦から21世紀に至るまでの、ベンジャミンの誰とも違う人生の旅路を描く。


benjaminbutton.jpg
★★★

(2009/2/16)

・「80歳で生まれ、普通の人とは逆に、歳を重ねるごとに若返っていく」という設定と、「彼を愛し、人生を交差させる女性が現れる」という予告編での情報から、普通に思い浮かべることができる、いくつかのエピソードや結末が、そのまま3時間近くの時間をかけて表わされる。やっぱりそうなるだろなあ、というのがスクリーン上に表わされ、流れていく。だから? という印象が残る。
・80年近い人生をアメリカの歴史を織り交ぜて語られていくが、歴史との関係性に何かメッセージがあるとは思えない。あるのかも知れないが、読み取れない。ただ、この時代には、ベンジャミンはこんなことをしていました、といった背景情報を提供しているに過ぎないように思える。
・ベトナム戦争や911は華麗にスルー。どうして? ニューオリンズを襲ったカテリーナのシーンで終わりとなる。やや不気味な暗い印象を残す幕切れ。だが、それに何か深い意味があったのか? 逆行していた時計があそこで止まったのに、何か意味があったのか? イラク戦争の兵士募集のポスターがあったが、戦争批判など、冒頭の時計職人の話しを除くと、この映画のほかのどこにも関係ない。一貫して底流にあるなどとなってれば話しは分かるが、それもない。
・老人として、老人ホームのようなところで育ったせいか、ベンジャミンは非常に慎ましく、温和な人格を持っているような印象。老成した傍観者。だから、主人公であるにもかかわらず、彼の人生にはあまり面白みがない(奇妙な設定を背負っているにもかかわらず)。
・むしろ、彼の人生に絡んでくる様々な人々がむしろ魅力的。赤子の時の彼を拾い、育てた黒人カップルや、船長、ロシアでスパイをしている夫を持つ人妻。彼等の方こそが主人公だったのかもしれない。
・雷に打たれる話しをする老人も、何かつながりがあったのか?
・その人妻を演じたティルダ・スウィントンは綺麗だったし、魅力的人物だった。
・第二次世界大戦中の洋上での戦いは、異様に迫力があった。光線銃のような光の軌跡を描いて飛んでくる砲弾にはビビッた。
・ケイトが足を骨折し、ダンサーとしての夢を絶たれる事故の描き方に「アメリ」のような遊びを感じた。だけど、だから? との印象も。偶然の些細な出来事で人生が変わるものだとでも、伝えたいのか? しかし、それもメインのテーマというには、他のエピソードの関連性が少なすぎる。
・いくつも意味がありそうなシーンやカットを混ぜているにもかかわらず、その意味が読み取りにくいか、あるいは、そもそも意味など考えていないのではないかと思わせる。意味があるとすれば、僕の読解力が弱いからか、演出が下手だからのどちらかだろう。意味がないとすれば、これだけ薄い内容にこれだけの尺をあたえるのもあんまりというものだろう。
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